ぽっちゃり風俗嬢の評価は誰がするのか

目の肥えた男性客が求めるぽっちゃり風俗嬢

男性客からの評価こそが風俗嬢の評価の指標女性の性に対する意識は様変わりしている。
AVをスマートフォンで見られる時代、女性にとっての性もかなり身近になり、性風俗やAVへの心理的ハードルはもはやないと言ってもよいだろう。
なにせ、他の仕事が軒並み薄給なのだから、金銭的メリットを考えたら性風俗やAVの門戸をたたこうと思わない女性の方が少ないのだから。
また、風俗で遊ぶ男性の目も肥えてきている。
女であれば、若ければ誰でもいいというわけではない。
脱げばいい、射精できればいいというわけではない。
上限のある射精回数を、できればお気に入りの風俗嬢とともにと考える男性が、「清楚」なぽっちゃり嬢を指名してくれるのだとしたら、それはなんとラッキーなことなのだろうか。
膨大な数の風俗嬢の中から、あなたを選んだとすれば、それはシンデレラストーリー以上に幸運なこと。

気づきの機会を見逃すな

逆に、ラッキーなのはその機会にすぎなく、己の能力や美貌を磨く「気づき」のチャンスを失ったと考えると不幸な出来事なのだともいえるが。
求人に応募し、女で脱げれば誰でも採用という牧歌的な時代は過ぎ去った。
性風俗に従事でき、かつ、それでちゃんと人間的な生活を維持できるのは一握りの女性でしかないのである。
このブログの初回から言い続けているようにぽっちゃり求人の特異性を何なのか、どう活かすのかを理解していなければ風俗業界で生き残ってはいけない世界なのだ。
選び抜かれた風俗嬢たちは、風俗嬢としての職業意識が軒並み高い。
性風俗が男性客を喜ばせる接客業であることを熟知し、自分たちはそのために身を粉にして働くべき存在であると知っているのだから。

面接は悩みや不安を話す場所ではない

面接は悩みを打ち明ける場所ではない。自分をアピールする場所だ求人の行程で面接をカウンセリングか何かと勘違いしている女性が度々いる。
自分のコンプレックスばかり話して、スッキリして帰る女性もいるが、その子を雇用することで、私のお店にどんなメリットがあるのかを見いだすことは到底できない。
逆にフロアの他の女性たちにネガティブな連体意識が生まれてしまうのではないかと懸念しか思い起こせないことがほとんどである。
それが男性客にも伝わるようなら、お店としては営業していくことはできない。
つまり負の連鎖でしかないのだ。
私が面接で聞きたいことは一つだけ、あなたが今まで何をしてきたのかだけだ。
いままでぽっちゃりとして生きてきた確固たる人生がある。
その人生のなかで培った、自分の強み、魅力を伝えるだけでよいのだ。
それはすべて自己ピーアールに繋がるのだから、少なくとも自分が何者なのかは把握して、面接に臨んでほしいものだ。

客の評価こそが風俗嬢としての評価基準

私以上に、ぽっちゃり風俗嬢のことを知っている方がいる。
それは、当店の常連のお客様だ。
それもそのはず、実際に接客を受ける当事者なのだから。
私は、自分のぽっちゃり風俗店のことなら何でも把握していようと思っているが、残念ながら他店で働くぽっちゃり風俗嬢の本音を見知る機会は少ない。
しかし、男性客は異なる。
当店はもちろん、ほかの「ぽっちゃり風俗店」にも通われている方も多いので、当店以外に勤めているぽっちゃり風俗嬢のことを良く知っているのだ。
常連客からお話を伺うと、他店のシステムや実情がどうなっているのかの勉強にもなり、私も勉強させていただく機会がしばしばある。
そのように、常連客は多くのぽっちゃり風俗嬢のことを知っているのだから、上辺だけの接客では、すぐに真意を見抜かれてしまうことは容易に想像できるだろう。
ナチュラルボーンぽっちゃり風俗嬢ならいざ知らず、一般的なぽっちゃり風俗嬢であるならば、やはり上辺を取り繕うのではなく、自分はどのようにして男性客と触れ合っていきたいのかを良く考え、真摯な態度で男性客と接してもらいたいものだ。
その積み重ねが将来の高収入への近道となるのだから。